電気工事で使われる工具をご紹介!
こんにちは!有限会社らんぷです。
弊社は広島市中区に拠点を置き、中国地方と四国地方を中心に活動する電気工事会社です。
電気工事にはさまざまな工事内容がありますが、なんとなくのイメージでは道具を使って配線作業を行う、というものが浮かぶでしょう。
今回は電気工事士が扱う工具を一部ご紹介いたします。
電気工事士の仕事にご興味ございましたら、ぜひご参考ください。
圧着工具
圧着工具は、ケーブルや電線を接続するために使用される工具です。
電線を機器に接続する端子、または電線同士を接続できます。
手動式と電動式とがありますが、端子が大きい場合は電動式を好んで使用されることが多いです。
導線を端子に差し込み、金属部分が露出しないよう工具で圧を加える、つまり押し潰すことで接続を可能とします。
この時、導線の金属部分の露出、または導線の絶縁部分が裂けてしまうと、電気ショートを起こしやすく大変危険です。
圧着工事は使用頻度が高い工具のため、経験の有無は関係なく使われます。
電気工事士の誰もが取り扱う工具だからこそ、十分に注意しましょう。
圧縮工具
圧縮工具は、圧着工具と同様にケーブル接続で使われます。
手動式と電動式があるなどの共通点はありますが、電気工事での使用頻度は比較的低い工具です。
違いは、圧着工具のように押し潰すのではなく、力を加えて周囲を均等に小さくするように接続させる、という点です。
これにより、分岐させる必要がある電線とコネクタを接続させることが可能となります。
他にも、高圧キャビネットに収まっている機器と電線を接続させる、UGS用専用端子という部品があります。
この部品は、圧縮工具でのみ接続が可能なため、高圧受電設備の工事には必要不可欠です。
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